
121.
友達から聞いた話。
中学の時、A君は毎日不良どもにいじめられてたそう。
ある日、不良のリーダー核のヤツが「午後の紅茶 レモンティー」のペットボトルに
トイレでおしっこをいれて、A君をだまして飲ませたらしい。
A君は不登校になっちゃったって。
122.小学校4年の時だったか、図工の時間の最後に彫刻刀が配られた。次の授業
から使うので、それまでは危険なので決して使用するなという、お決まりの
注意で授業は終わった。しかし、そこは好奇心旺盛な消防、そんな言いつけ
に従う筈もない。
丁度次が中休みの時間だった為、教室の中に手頃な木材は無いかと探し回る俺。
暫くして手頃なサイコロキャラメル程度の大きさの立方体を発見。
自分の机に持ち帰り、机の中からそそくさと彫刻刀セットを取り出す。
「やめとけよー」という友人の忠告も聞かず、俺は丸刀(だっけか?緩いU字型の奴)
を取り出した。当然先生の指導など受けていないため、彫刻刀を握る手付きは
危ない事この上ない。だが、当時ミニ四駆オタだった俺は多少の工作には自信が
あったので意に介さず、木片に刀を入れてみた。
「サクッ」
音の割に削りにくいな、というのが俺の第一印象だった。だが何回か削っている
内にコツを掴んだ(と思いこんでいた)俺は、いざ本彫り(?)へ。
ここで油断したのがまずかった。不用意に刀を入れたその次の瞬間。
「ザクッ」
その擬音は木片を削りとったものではなく、俺の左人指し指の腹をえぐったもの
だった。
指には爪痕状の溝が斜めに深く彫り込まれた。
本来指にはあるはずの無いその細長い空間を見て、
俺は戦慄を覚えた。更に衝撃的だったのは、えぐられた部分
の皮膚がほんの少しめくれた状態になっていた事だ。
小学生が泣き出すには充分すぎる要素だ。
しかし、なぜか俺は泣かなかった。当時泣き虫で有名だった俺がだ。
痛みが先に来てそれどころではなかったらしい。
友人が大丈夫かと声を掛ける。
もちろん大丈夫な訳は無いのだが、その時点で出血は無かったので
「ああ」
と返答して見上げた彼の顔は、青ざめていた。
「お、お前、それ・・・」
言われて自分の指に視線を戻すと、はっとした。
人指し指の爪の先から第一関節までを、鮮血が真っ赤に染め上げて
いたのだ。思わず立ちあがる俺。
とりあえずハンカチで指を覆ってみたが、焼け石に水、わずかに
黒ずんだ血はみるみるうちにハンカチを染物にしていった。
「とりあえず洗い流せ!」
友人の声。気が付くと洗面所に向かって猛ダッシュしていた。
廊下を走っている内に、血は指の付け根まで到達していた。
洗面所で血を洗い流す。流水の勢いで一旦は止まった血も、
すぐに再び涌き出て水道水をクリアレッドに染める。
らちがあかないので水を止め、ハンカチのきれいな部分で
手を覆う。向かう先は当然保健室だ。元来た道を戻る途中、
教室から点々と自分の血痕が連なっていた。その光景に吐き気
を覚えつつ、俺は保健室までの道のり(藁 を無我夢中で駆け抜けた。
保健室に辿りつき、ドアを開けると先生の柔和な声。
「どうしたの?」という優しさに満ちた声と、中庭から差す暖かな
木漏れ日は、恐怖と緊張で張り詰めた俺の心をほぐしてくれた。
取りあえず保険の先生に応急処置を施してもらう。血も凝固しつつあるようだ。
3時間目の授業中の誰もいない廊下を教室へ戻る途中、こんな怪我の仕方じゃ
クラスの笑いの種になるんだろうな、なんて苦笑い。
いざ教室へ戻ってみると、ごく普通に席に戻れた。まあ下手な干渉されるより
いいかと席につき、しばらくすると後ろの席から「大丈夫?」の声。
振り返ると、声の主は片思いのAさん。彼女は学年のアイドル的存在。
めったに話などしないのだが、この時ばかりはさも心配そうな表情で
俺を見つめてくれる。血でガビガビになったバンソウコウがめくれて
傷が露に。思わず「うわっ、深い傷ー。大丈夫?」と怪我した指を彼女
はやんわり握ってくれたんだな。「う、うん」とぎこちない返事をして、
その会話は終わったんだけど、その授業の内容はほとんど頭に入んな
かったっけ。ま、小学生だしその後の進展なんて全く無かったんだけど、
えらい嬉しかったっけ。
ま、血なまぐさい体験したら、怪我の功名(?)で
チョピーリ(゚д゚)ウマーって思い出でした。
123.P@inaさん
保育園児(学生か?)だった頃、鰹節を削るのが趣味で、
おばあちゃんに「鰹節今日使う?」と聞いて肯定の返事が出れば一心不乱に削っていました。
が、ある日、ちょっとチビた鰹節をごりごりと削っていると、
手元が狂ったのか、親指の、爪の横の部分の肉を長さ5_bほどスライスしてしまいました…。
痛てぇ、アレは痛かった。少々呆然としたあとわんわんと泣きました、はぃ。
その後は親に止血してもらい、まだ新陳代謝が良い幼児のころですから、すぐに肉が生えてきました。
でも、ショックだったのは、切れた肉が端っこの方で名残惜しそうにくっついているのが勿体なくてとって置いたのに保健担当の保母さんにブチ切られたこと。
人間、切れても同じ指紋で再生するって教えてくれた肉片でした。
124.
消防の頃、友人3人と地元のお祭りに行った。
露天をひやかしてたら、1人がもよおしたので連れション。
すると誰かが大の方に入ってた。
祭りでテンション高めな俺らは、速攻でいたずら開始。
トイレットペーパー、水、ホウキ、たこ焼き・・・
とりあえずそこいらにあるもん個室の上からほうり投げた。
個室のドアが開いた・・・・
友人Aの父ちゃんだった。。。
とりあえず逃げたけど、その後Aが家に帰ってどうなったか
怖くて聞けずじまいだった。
125.
小学校六年生の時、サッカー少年団に入りサッカーをやってた
ゴールキーパーだったのだが、ある1試合でナイスセーブと自分に酔っていたら
ゴールポストに鼻をダイレクトヒット、鼻血が止まらず途中交代
更に止まらず、救急車で病院へ運ばれ緊急処置(焼く)を受けた
しかし、その試合をクラスの女子達が見に来ていた
正直、洒落にならないほど恥ずかしく
翌週、からかわれると思って学校に行ったら言われました
「鼻、大丈夫?」
しかも、聞いてくるのは殆ど女子
みんな下から見上げるように聞いてくるから
今思うと激しく萌える。
というか、今(大学生)もその中の一人とつきあっている
非常に痛かったんですがね、ポスト・・・・
126.
漏れの自転車パクった奴がいた。
地下道の前で見つけて口論になった。もみ合ったら
ついうっかり相手を階段へ突き落としてしまった。
向こうが自転車盗むのが悪いのに俺が停学になった
すごい理不尽だと思った。
127.
高校の修学旅行は結構悲惨。
俺は北海道に住んでいて、修学旅行は奈良・京都・東京(千葉のディズニーランド含む)だった。
行きは寝台列車で、夕飯食って寝ていれば翌日すぐに奈良に着く、筈だったのだが…
朝起きたらどこら辺を走ってるのかなー、と思いつつ眠りに入り、翌日起きたところ、何と列車が止まってるではないですか。
何事かと窓のカーテンの隙間から外を見てみると、そこは関西のはるか手前、「新潟駅」だった。
起床時間が来て、先生からの説明を受けてみると、何とこの先で列車の正面衝突事故が起こって、足止めを食らっていた、とのこと。
何とか朝の9時か10時くらいにまた出発出来たものの、酷いのはこれから。
なんと、朝飯の弁当を受け取る駅はまだはるか先で、朝飯がない…ということで、生徒と教師の朝飯は「コンビニのパン+缶入りお茶」。
侘びしいことこの上ない朝飯。その日の朝飯になる予定だった弁当は昼飯にまわされた。
そして、最悪だったのは到着時間が5時間近くも遅れた、ということだった。
奈良にも行けず、予定を変更して京都を回るも、悪い事に回った箇所はほとんどが班の自由行動で回る予定だったところばかり。
奈良に行けていればおいしいうどんが食えたらしいのに…
おかげで、ある意味思い出深い修学旅行にはなったけど。
128.
大学に入学したばかりのときのこと。
いろんなサークルの勧誘がよってくるなかに
ひときわ怪しげな雰囲気の人がいる。
まあ、当時話題になっていた宗教系のサークルな訳です。
無視して歩いてるんだけど、熱心に神秘体験のこととか
教祖が何々ができてとか言ってるんで、困ったなあ
断ってるんだけどなあと流していたら不意にすごい勢いで
「教祖は飛べるんですよ!!」
と言われ、思わず
「間に合ってます。」
と答えて逃げてきた。
当時は?が大学でも勧誘していたんだよね。
129.
厨房の体育の時間の出来事。
んーと、なんていうのかな。体育館の壁際にさ、木でハシゴみたいになっててさ、
幅が5mくらいあるやつ。
懸垂とかに使うのかな?用途はよく知らんけど。
でね、体育の授業で自習だった時、助走付けてそのハシゴ?の最上段のバーに
ジャンプして掴まる、みたいなことをやってたの。
結構背の高いヤツは簡単に最上段まで行けるんだけど、チビのB君がね、
悔しかったみたいで、すごい距離で助走をとってジャンプしたのよ。
そしたらB君、真上に飛ぼうとしたら勢い付きすぎて放物線を描いてハシゴ?に激突。
「どばぁぁぁんっっっ!!」ってスゴイ音がして床に落っこちた。
おいおいって近寄ったら、うつ伏せのB君の顔の辺りから大出血。(汗
鼻血大放出か!?と思ってB君をひっくり返したら、鼻からも出血してたけど、
それ以上に口から血がドクドクでてくる。
クラスメイト一同、「!!!!?????」状態でぶつかったハシゴ?を振り返ると、
そこには!!キレイに根元から抜けた前歯が2本刺さってるし!!!!
一同、「ぎょえええええぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっ!!!!!」(滝汗
慌ててセンセイを呼んで救急車まで来る騒ぎ。
結局B君の前歯は復活できず、2本とも入れ歯になってしまいました。
まぁ、不幸中の幸いは授業中の出来事ってことで、治療費は学校持ちってことと、
以後、B君は入れ歯をネタにお笑い系に転身して人気者になったことか。(苦笑)
・・・今でも残ってんのかなぁ。前歯の穴。
130.P@inaさん
まーた伝聞の話ですが…。私の恩師の「学生時代の珍事」らしいです。
学校の体育の授業だったかで、怪我をして鼻血が止まらなくなった先生。
どうしても鼻血が止まらなくて困ったので、お医者さんに見て貰うことにしました。
お医者さん、鼻の中を覗いて傷口を調べました。…が、なかなか傷口が見つかりません。
お医者さん(どこを探してもない…!これはもっと奥の方に傷が…?鼻の奥はまずいなぁ…。万が一、脳の方に影響があったら大変だ…)
「あー、どうも奥の方に傷があるみたいだ。うちじゃ無理だから、大きな病院に行きなさい。」
先生 「わ、わかりました…」
お医者さん「でも、念のため、もう1回調べますか」
先生 「はい…」
お医者さん(ごそごそ)「………………あっ!!!」
先生 「どうしたんですか!?」
お医者さん「鼻の……!鼻の入り口が切れてた!!」
131.
消防の時、その日はリコーダーのテストがあるっていうので
放課に練習していた。オレはリコーダーは嫌いだったが
なんとなくその日はヤル気だった。ところがオレの前に座ってたSが
ジャマをしてきた。ジャマといっても話しかけてくると
いう程度なのだが。怒ったオレはリコーダーでSの頭を
殴った。ガキンと音がしてリコーダーは根元から折れて、
Sはその場にうずくまった。結局テストは折れたリコーダーでは
どうしょうもなく、不合格だったがオレの気持ちは晴れ晴れしていた。
132.
中学の時のPCの授業で
PCは40台くらいあってそれがLANで経由されてたんだけど
授業中立ち歩くと怒られたから
俺は何とか遠く離れた人と連絡を取る方法はないかと考えました。
それで思いついた考えが各PCにはそれぞれ自分の出席番号のフォルダ1つと
クラスで共有されてるフォルダ1つがあって
その共有されてるフォルダにファイルを作ってそれでやりとりしようって事で
俺は早速ワクワクしながらペイントでティムポの絵を十数分かけて描いて
その力作を共有フォルダに保存しました。
それでその絵を見た友達は大笑いで俺もこれで上手くいったと思ったんですが
いざ証拠隠滅しようと思ったら
「ライトプロテクトがかかっているから教師用のPCじゃないと削除できない。」
みたいなダイアログが出てきました。
それだけでもう「!!」って感じだったんですが。
それが教師にもバレて当然向こうのPCには履歴も残っていたわけで
「○○君(俺)何してるんですか?」
って言われてその先公がその画像を開いた瞬間みんなのPCに俺の力作のティムポ絵(名前入り)が
映し出されましたとさ
トホー
133.
厨房のころ、Tが新しい手袋をしてきた。
表が皮で内側がボアになってるやつ。
みんなで「Tのくせに生意気だ。モッタイナイ」ってみんなで
手袋を触っていた。ところがKがいきなり何を思ったのか
手袋をしたまま歩き始めた。明らかに何かに向かって・・・
そして立ち止まると、しゃがんでおもむろに何かを拾い上げた。
その手にはウ○コが・・・・
134.
高校の時、チャリで通学中に当て逃げされた
自転車はチャリが大破、俺自身は右足が中破(骨に異常は無し、だが9針縫った
頭は3針で済んだが、今思うと逝かずに済んで良かった
気が付いたら病院のベッドの上で、担任(若い女性)が何故か泣きそうな顔で
俺の顔を見ていたのが印象的でした(親もいたけどね)
が、執念で車種とナンバーを覚えていたので、警察に通報
後日、退院してから当て逃げした相手が謝罪に来たとき
示談を一度は断ったんだが、その時の相手の顔が最高に笑えた
ドコぞのお偉いさんらしく、ソレだけは困ると焦る焦る
だが、救急車が来るまで道路上で流血放置プレイされた俺も困る
個人的には、当て逃げするような者には社会的に逝って欲しかったが
結局、示談になった
しかし、退院してから担任が放課後などに
個人的に補習をやってくれたのは嬉しかった
それまではなんか良いイメージが無かった担任だったが
色々話をして、結構良い人だと分かって正直惚れた
卒業の際にその先生にカミングアウトしたら
「大学出て、まだ私に気があるんだったら会いに来なさいよ」
今年度無事卒業、行ってきます
卒業してから、電話で話したりとか、帰省した際に会ったりもしたんですが
年明けに玉砕しに行きます
管理人追記:玉砕されました。
135.竹中平蔵さん
忘れもしない小学一年の頃。何故か僕の仲間うちでは
「壊れかけた納屋の陰で野グソすること」が流行っていた。
二人か三人で並んでクソしたり、女の子をつれてって座りション
してるのを覗いたりして楽しんでた。
ある日、クラス一のやん茶坊主Qと一緒に帰ったときのこと。
いつものように納屋の陰に連れて行って一緒にクソしていると、
Qが突然落ちていた枝を持って、Q自身が出したクソをこってりつけて、
「うんこ攻撃」をし始めた。たちまち服やランドセルや体はうんこまみれ、
僕は泣きながら帰って、母さんにうんこを洗ってもらったとさ(;´Д`)
136.
厨房時代のお話。
当時はバブル真っ最中な頃、仲間連中でにわかにスーパーカーブームが。
最初は道端に停まってる高級外車の写真撮って自慢しあってた程度だったんだけど、
ある日仲間の一人が持ってきたのは明らかに力でへし折ったベンツのエンブレム。
「手前に向かってチョップ入れたら外れた」と言うのでそこらじゅうのベンツのエンブレムを
片っ端からチョップの嵐。
それからエスカレートしていき、技術室からタガネかっぱらってAMGやらケーニッヒのプレート引っぺがしたりロールスの
フライングレディを糸鋸で切断計画立てたりの日々が続いてた。
そんなある日近所の外車専門の修理工場の運搬車にブルーシートのかかった車が・・・
風でふわっとブルーシートがめくれた瞬間目に入ったのは跳ね馬の輝く星型ホイール・・・
「フェラーリや!!!!!!!F40や!!!!!!!!」
早速仲間に報告し、実行計画が練られ決行は今夜と決まった。
夜になり仲間と待ち合わせ、チャリンコで現場に急行。
ブルーシートを捲れは事故でボロボロながらも真紅に輝くフェラーリ、、、
固唾を飲んでドアを開け、車内の写真を撮りまくり、友人達はルームミラーとシフトノブを失敬。
しかし悲しいかな厨房、外れる事は分ってても外し方がわからない。しかもほとんど明かりがないまま
悪戦苦闘する友人を尻目に車外に出て初めて間近で見るフェラーリをうっとりしながら
眺めてるとガソリンキャップが開いていた。
クルっとまわして引っ張ったらポロっと取れた、しかもフェラーリと真紅の刻印。
悪戦苦闘組も何とか仕事を終えたところで遠くに回転灯が・・・
ばれたと思って必死でチャリンコこいだけどあっという間に追いつかれ大ピンチ。
「おいお前らなんで逃げるねん?」
「いや競争してただけですー。」
「その自転車君らのか?番号しらべさしてもらうからな・・・ん?なんやこのゴテゴテくっついてんのは?」
警官が指差すところにはチャリンコにボンドでくっつけられた戦利品の数々・・・
こんな時用に考えていた言い訳「いや、オートバックスで買いました」を口に出そうとした瞬間
仲間内で一番小心者のTが半泣きになりながら「いや、俺ら車からパクったりとかそんなんしてへんで!」
彼なりに状況を打破しようと考えた結果だったんだろうけど、半泣きな上に仲間内から見ても明らかに挙動不審だった。
その様子に警官が不審がらないはずは無く、無情にもまずは交番に連行。
そこで夜の1時過ぎに中学生、しかも一人は明らかに挙動不審なそんな連中が何をやってたのかを小一時間問い詰められた。
俺:「別に何もやってませんてば。」
警官:「アホ言えお前ら、この平和な日本でやなぁ、中1の子供が三人・・・しかも一人なんでこいついきなり半泣きやねん?おかしいやろ」
こんなやり取りがしばらく続いた後、警官が親に連絡を仄めかした瞬間、小心者のTが突如キレた。
T:「や゛〜め゛〜で〜くださーい!!!もうしませんからぁぁぁぁ」とか絶叫しながら
机の上の電話機を奪い、横の壁に向かい叩きつけようと・・・いや彼の目は確実に真横の壁を狙っていた
が、手が滑ったのか振りかぶった瞬間担当の警官の鼻っ柱を直撃。
予想外の出来事に凍る俺たち、しかし一番驚いてたのがTだったらしく呆然と立ち尽くしていた。
騒ぎを聞いた別の警官が裏からやってきて明らかに奇声を発しながら目つきのおかしくなったTを別室に拘束。
それから俺らは鼻にティッシュを詰めた警官の取り調べが始まり、とりあえず容疑を最小限に留めようと
今夜の件だけ正直に話し、その日の戦利品を提出して謝ったところ
警官:「まぁあんだけ取り乱すやつがおるゆうことはお前ら初めて度胸出したんやろ。
これはわしが持ち主に返しとくからあの子が落ち着くまでここで茶でも飲んで今日は帰り。」
と予想外に良い展開に。
Tが連れて行かれた別室のドアを眺めながら十数分、別室のほうの警官が鼻血警官を呼んだ。
ドアの向こうで警官同士の話す声・・・どきどきどきどき・・・ドアが開いた。
鼻血警官:「おいお前ら、やっぱりもう少し残ってもらおか。」
最悪の展開が読めた。
別室でTが過去の事まで洗いざらい話しやがった。
それから親の呼び出し、過去の戦利品に関しての取り調べ云々・・・
きっちり指紋もとられ、被害届の出てた数件に関しては親の弁償額数十万。
なのに俺は今現在20代半ばで無職・・・俺は絶対地獄に落ちると思います。
長文駄文失礼。
137.手力機動さん
俺が小学校だったころはミニ四駆がブームだった。もちろん俺もどっぷりはまり
バカバカ小遣いをつぎ込んでいたころ、友人の一人(金持ちバカ)が
「もっと速いモーターがほしい。」といいだした。当時小学生だったが、
何人かはモーターの仕組みをしており、「いくらかかっていい」という
そいつの言葉を信じてみんなで作ることのした。まず、もとのモーターをバラして
導線を全てとりもっと細く電導率にいいものに変えて、磁石もハイパーダッシュモーター
(当時最速)の磁石にした。電池を4本つめるようにシャーシとボディも改造し
全て直列につないだ。俺らの中ではまさに最強のミニ四駆であるハズだった・・・
え〜、いくらモーターの仕組みをわかっていても所詮はガキ。
スイッチを入れても走るはずもなく、最速を夢見て巻きなおした導線は最強の磁石に
ぶつかり回ることができず、その導線には単三電池4本を直列(しかもアルカリ電池)に
した電流が流れている。ほどなく、焦げ臭い匂いがあたりを包んだ・・・・
金持ちバカことスポンサーは大いにキレ、罵声と供に僕らの夢を踏みつけた。
キレル俺ら、泣く金持ち、焦げ臭い匂い・・・と地獄絵図だった。
138.
大学時代、スナネズミという珍しいペットを飼っていました。
尻尾は毛で覆われ、どちらかというとリスのイメージ。
一匹では寂しいだろうと、メスのスナネズミを一匹もってきて同じ水槽のなかに
放ちました。 ところが、2匹は狂ったように喧嘩をはじめます。
まあオスメス同士、そのうち愛も芽生えることだろうとほっときました。
案の定、そのうち喧嘩も止め水槽の右と左にお互い陣取り、平穏な生活が
戻ってきたようです。
ある夜、水槽から聞こえてくるコツコツと、なにか硬いもの同士でも
ぶつけ合うような音に起こされました。 はてはて水槽の中には何も硬いものとか
ないはずなのにと思いながら、顔をよ〜く近づけてのぞきこむと、
2匹が
くっつき合ってもぞもぞしております。はは〜いよいよ君達もそういう仲に
なったのね、 とほくそえんだのもつかのま、よーく見ると
一匹は顔をついばまれて頭蓋骨がむき出しになってるではありませんか。
片方のほうがついばむたびに死んだもう一匹のほうはコツコツ剥き出しの頭蓋骨
を水槽にぶつけてました。 もくもくと死体をついばむスナネズミに、もうあの
愛くるしいネズミちゃんの面影はありませんでした。
後ろに飛びづさり
背中を壁に押し付けたまま凍り付いてしまいました。
ヒ〜という女の子の
ような声をだしながら、窓から水槽ごとネズミを投げ捨てる決心がつくまで、
5分ぐらいは生きた心地もせづ、恐怖に震えていました。
139.
消防の三年生だか四年生の時に写生大会があり
学校から程遠くない植物園へ行った時のことです。
写生も適当に済ませた私と友人は園内をブラブラ散策。
リスザルからかったり食虫植物に虫入れたりと遊んでいたところ
出口付近がなにやら騒がしい。
行ってみると以前に同級生だった
お調子者のEが自販機の前でうずくまっている。
周りの話だと自販機の取り出し口からジュースを取ろうとして
手が抜けなくなったとのこと。
折れら嘲笑
冷やかしに行こうとしたら同級生の制止にあい
思ったより事態は深刻なことを悟る。
それを証明するように間もなく消防車到着。
電気工具で自販機あぼーん。
その日のニュースに放送され
Eは、しばらく手に包帯巻く程の怪我だった。
そんな彼も轢き逃げで捕まり現在服役中です。
服役中に彼の父親も交通事故で亡くなりました。
どうも事故悲劇運の相があるようですが
出所したら一緒に酒でも飲もうかと思います。
今の自販機は手を挟まない構造に出来てるんだろうか…
140.
工業高校在学中のお話。
その日はアルミ鋳造の実習。
みんなで鋳砂をこねくり回して型を作り、融けたアルミを流し込んで鋳造品を
作っていた。
鋳砂をこねくり回すのに結構力いるし、アルミ溶鉱炉が同じ部屋にあるんで
かなり暑くてみんな汗だく。
そこにちょっとオツムが春爛漫なY山くん。
溶けたアルミに汗が落ちて「じゅっ」と蒸発するのが楽しかったらしい。
自分の汗を集めて一生懸命融けたアルミの上に垂らして喜んでいる。
俺らは「バカはほっとけ」と放置していたのだが、Y山くん、みんなが他の
作業をしている間に何処からともなく500ml缶に水を入れて帰ってきた。
そしていそいそと溶鉱炉から溶解アルミをるつぼですくい、鋳砂で作った台に置く。
そして俺達が「あっっっ!!!」と思った時には既に缶に入った水を溶解アルミへ。
・・・アルミは比較的溶かしやすい金属とはいえ、融点はだいたい700℃前後。
そこに水にぶっ掛ければ瞬時に蒸発する。
が、次から次へと蒸発する為、水蒸気の逃げ場がなく、圧力が蓄積され、限界になると
爆発のような状態になる。これを水蒸気爆発という。
溶解アルミと水の量が少ないとはいえ、そこで起こるのはプチ水蒸気爆発。
じょばああぁぁぁぁっっっっっ!!!!と凄まじい音を立てて蒸気が発生し、
作業していたクラスメイトと監督していた講師は「どぉうわぁぁぁぁ!!」と
一斉に外に駆け出した。
「あんのガキャーっ!!」とY山くんをドツこうと思ったらその当人がいない。
「あれ?」と不思議に思ったら誰もが予想した結果に。
水蒸気を見ようとしていたY山くん、プチ水蒸気爆発にもメゲず、その様子を
観察したため、飛び散ったアルミと水蒸気を食らって身体前面に結構な火傷。
2週間の入院の後、危険行為ということで2週間の停学を言い渡された。
本人が全く罪悪感を覚えていないのがクラスメイトの神経を逆撫でしていたが。
この異端児Y山くん、他にも色々やって今となっては伝説の男なのだが、
その話もそのうち書くとしよう。